良いドライヤーを選ぶ3つのポイント

キレイな髪を手に入れるためには、良いドライヤーの存在も欠かせません。
ただ、今は選択肢も豊富で悩んでしまう方も多いでしょう。
今回は、良いドライヤーを選ぶ3つのポイントをご紹介していきたいと思います。

目次

風量について

風量が弱いドライヤーは正直なところ、オススメできません。
というのも、風量が弱いと髪にあたる風の量や面積が少なくなり、乾くまでに時間がかかってしまうからです。
乾くのに時間がかかると面倒になって途中で腕にもつれててしまい、半乾きの状態で終わってしまうなんて事になりかねません。
半乾きのまま寝てしまうと髪に寝グセがつきやすくなりますし、キューティクルが半開き状態なので髪同士の摩擦でキューティクルが損傷してしまいます。
その結果、バサバサでまとまりのない髪になってしまうのです。
髪を良くする上で、濡れた髪を完全に乾かすことは思っている以上に大切な作業なのです。
他の部分でどれだけお手入れを頑張っても無駄になってしまいますので、風量の強いドライヤーを選んでください。

温度について

「温度が高ければ早く乾くので半乾きも防げられる!」と考えている方もいるかもしれませんが、逆に温度に関してはなるべく低めのものがいいでしょう。
というのも、温度が高いと乾かし過ぎてしまう可能性があるのです。
ドライヤーを当てすぎて「アチッ!」となったことはありませんか?
それはつまり、それだけのダメージを髪や頭皮が受けているということでもあります。
乾いているのに高温の熱を当て続ければ、髪が焼けてしまう可能性があります。
髪の表面や顔周りだけが黄色く明るくなったり、カラーが退色しやすかったりするのは、ドライヤーの高すぎる温度に原因があるのかもしれません。
髪が焼ければキシキシと指通りも悪くなり、そこから改善していくのも大変です。
そうならないためにも、温度が低めのドライヤーを使ってください。
ドライヤーの吹き出し口に手を近づけても熱くないというのをひとつの目安にしてください。
温度が低めでも、風量が強ければ早くに髪を乾かすことができます。
むしろ、風量が弱くて温度が高いドライヤーのほうが時間もかかりますし、ダメージもすさまじいことになりますので注意しておきましょう。

価格について

最近では有名なメーカーが何万円もするようなドライヤーを出していますが、ドライヤーは4,000円から5,000円ほどのものでOKです。
ドライヤーの良し悪しは価格と比例するわけではありません。
高くても悪いものはありますし、安くても良いものはあります。
また、ドライヤーはできれば2年から3年ほどで買い替えてほしいものでもあります。
というのも、使用頻度が高まるとドライヤーの温度が上がってしまうからです。
温度が高くなれば髪は焼けやすくなりますので、そうならないためにも定期的に買い替えが必要なのです。
もともとドライヤーはその構造上、長く使えるものではありません。
長く使っていると中の電熱線が焼けてしまいます。
焦げ臭いなどの異常があればかなり危険な状態ですので、すぐにでも買い替えましょう。
買い替えのことも考えると、手頃なお値段のものが安心なのです。

役に立ったら是非シェアお願いいたします♪

その他のホームケア情報